何年も前から、紙の手帳を使っていません。PCとスマートフォンでスケジュールは管理していますし、メモはタブレットを使います。クラウドのサービスを使っているので、なくすということがありませんし、デジタルなデータなので管理しやすいというのが理由です。

 スマホやクラウドという言葉はそれなりに市民権を得てきました。そろそろ少数派ではなくなりつつあるのではないかと思っているのですが、周りを見ると大半が紙の手帳を愛用しています。手帳の方が簡単に書き込めるし、書きたいことが自由に書けるからというのが理由だそうです。

 今週は、「スマホがあれば手帳のほとんどの役割は代替できる」に続き、「『予定表』と『日記』など目的で選ぶ…人気の手帳アプリ4本」を公開しています。「スマートフォン手帳術2014」という企画の第1回、第2回目です。

 使う派も使わない派の方も、この企画を読まれたうえで、改めて手帳についてお考えになってはいかがでしょうか。やはり手帳がなくても困らない、というのが現時点での私の結論です。