犯罪者の個人情報を“さらす”のは問題ない?
どんな相手でも、個人情報を暴露してはいけません。
ネット上で、個人情報が暴露されるケースが後を絶たない。無賃乗車など違法行為をSNS上で安易に告白した人などがターゲットになる。
どんな人でも、その人の立場に立って、一般人の感受性から「公開されたくない」と認められる情報はプライバシー情報に当たる。代表例が住所や電話番号、家族の氏名などの情報。重大事件を起こした犯罪者の情報であっても、暴露はプライバシーの侵害になる可能性が高い。
政治家などの公人については、一部の情報は対象外となる。ただし自宅の住所など、業務と関係のない情報はプライバシー情報だ。