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クライアントOSS活用最前線

XPからの移行時にメールソフトを見直す━━Thunderbird編

 Windows XPのサポート終了が間近に迫り、Windows XPからWindows 7やWindows 8など他のOSへの移行を検討中、あるいはこれから検討する企業も多いのではないでしょうか。

 Windows XPを使い続けている企業では、特定の業務アプリがWindows XPしかサポートしておらず、他のOSへ移行できないという事情もあるようです。いざ他のOSに移行するとなれば、移行先で動作する同等の業務アプリを選定し、さらに現在の業務アプリからデータを移行する方法を確立するといった対応が必要です。

 実は、代表的なメールソフトの一つ「Outlook Express」もWindows XPでしか動かないアプリケーションの1つです。Windows XPから他のOSに移行するOutlook Expressのユーザーは、新たなメールソフトを選ばなければなりません。

 Windows 7向けには、マイクロソフトから「Windows Live メール」が提供されています。ただし、プリインストールされていないので、自分でインストールする必要があります。またOutlook Expressの移行先としてのWindows Liveメールは、必ずしも最適な選択肢とはならないようです(関連記事:メール移行がすぐに終わると思ってはいけない)。

 そこで選択肢として提案したいのが、オープンソースのメールソフトである「Mozilla Thunderbird」(以下、Thunderbird)と「Sylpheed」です。このうち、今回はThunderbirdを紹介します。

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