安藤 長谷島さんには、ソニー生命時代もいろいろ協力してもらいました。


 僕がソニー生命の前身である、ソニーと米国プルデンシャル生命の合弁会社の立ち上げに携わったのは36歳の時です。金融業というと、当時システム構築ではIBMなんかが圧倒的に強くて、全部カスタマイズで作っていたんです。でもうちはパッケージソフトを最初からスケルトンとして導入するという方針でした。