少し前に書いた「2014年、ITの絶対的ポイント話します」でも触れましたが、2月27日にクラウドデイズ東京で講演しました。内容は記事タイトルのままです。

 時間は30分ほどで、結局準備したスライドの数も30枚近くになりました。記者の眼で公開したものに、いくつか内容を追加しました。「1分につき1枚のスライドを準備すると、話していてあわてることがない」という話を聞いてからの習慣です。

 ほかにもいくつか自分なりの進め方のようなものはあるのですが、うまくいったと思うことはほとんどありません。今回もいくつか反省点がありました。「一歩先に行けるプレゼンテーションのコツ」を読んで準備していたのですが、うまくコツを自分のものにできませんでした。

 プレゼン用のスライドに関する「一つの箇条書きの内容は必ず1行以内に収める」、「1枚当たり1~2行になってもいいから、思い切って文字数を減らす」、あるいは実際に人前で話す際の「語尾を意識する」、「実数を使う」、「連呼する」といったものは、どんなプレゼンや講演でも役立つものですが、なかなか本番では実行しきれないのです。もう一度、一歩先に行けるプレゼンテーションのコツを読んで次の機会に備えます。

 そういえば、イベントやセミナーでほかの人のプレゼンを聞くのも、上達するためのコツの一つではないでしょうか。私が講演したクラウドデイズ東京に続き、来週3月6、7日に「クラウドデイズ大阪 2014」を開催します。3000円の入場料が無料になる、事前登録はこちらからになります。