印刷の出来は「プリンターの機種」「用紙の種類」「印刷設定」に大きく左右される。発色が良く鮮明な結果を求めるなら、コピー用紙のような普通紙より、コート紙などの高品質用紙がお薦めだ(図1)。
ただし印刷設定で、正しく用紙を選択していないと逆効果(図2左)。用紙の選択は、印刷の実行画面から使用するプリンターのプロパティを開いて行う(図2右)。
高品質用紙は値段がやや高く、インクの消費量もかさむ。文章主体の文書では、普通紙の方が文字が読みやすいということもある。費用と仕上がりの質、さらに読みやすさを秤に掛けて用紙を決定しよう。