Twitterのアプリを利用したスパムの勢いが止まらない。今度は「この画像何だか分かる!?!?」という謎かけによるもので、すでに1万5000人以上がひっかかっている。巧妙な仕掛けが施されているとはいえ、だまされてしまうユーザー側の責任も大きい。
謎かけに見せかけたアプリを悪用、前回よりも凝った仕掛けに
日経トレンディネットの前回記事「Twitterで3万5000人が被害! 恥ずかしいツイートを発信する悪質スパムが流行」で問題になったスパムが、形を変えて大量に出回っている。筆者が確認しているだけでも、すでに10種類以上は存在しており、勢いはさらに増しているようだ。
現在もっとも目立つのは、「この画像何だか分かる!?!?」と謎かけするツイートだ。
ツイートに不思議な画像が添付されており、謎かけの答えを見るためと称して「正解はこちら→」というリンクがある。このリンクが、スパムアプリへのリンクなのだ。
前回の記事で紹介した「Mステでおっpいポロリ放送事故」と似た手口だが、前回よりもダマシの手口が洗練されているように感じる。