repquota
ファイルシステムのクォータ利用状況まとめを表示する(8)
構文
repquota [オプション] [MOUNTPOINT]
オプション
-a, --all | クォータが設定されているすべてのファイルシステムのクォータ情報を表示する |
-v, --verbose | 使用量0のものも含め詳細な情報を表示する |
-u, --user | ユーザークォータの情報を表示する(デフォルト) |
-g, --group | グループクォータの情報を表示する |
-s, --human-readable | 読みやすい単位で表示する |
-t, --truncate-names | 長い名前を8文字以内に縮めて表示する |
-p, --raw-grace | 猶予期間をUNIX時間で表示する |
-n, --no-names | UID/GIDをそれぞれユーザー名/グループ名に変換しないで表示する |
-i, --no-autofs | automountによるマウントポイントを除外する |
-c, --batch-translation | UID/GIDエントリをキャッシュし、大きくまとめて名前に変換する(デフォルト) |
-C, --no-batch-translation | UID/GIDをエントリごとに名前変換する |
-F, --format=FORMAT | クォータのフォーマットを自動判定せず、指定したフォーマットFORMAT(vfsold/vfsv0/xfs)で表示する |
MOUNTPOINT | マウントポイントのディレクトリを指定する |
説明
指定したファイルシステムのディスク利用状況とクォータの利用状況を表示する。各ユーザー(グループクォータの場合は各グループ)が使っているファイル数と容量が表示される。
使用例
すべてのファイルシステムのクォータ利用状況を表示する。
# repquota -a
関連事項
quota、quotaon、quotaoff、quotacheck、edquota