ldd

共有ライブラリの依存関係を表示する(1)

構文

ldd [オプション] FILE...

オプション

-u, --unused 使われていない直接の依存関係を表示する(glibc 2.3.4以降)
-v, --verbose 詳細な情報を表示する
-d, --data-relocs リロケーション(メモリ上のアドレス書き換え処理)を行い、見つからないオブジェクトを表示する
-r, --function-relocs データオブジェクトと関数に対してリロケーションを行い、見つからないオブジェクトや関数を表示する
FILE 実行ファイルを指定する

説明

指定したプログラムの実行に必要な共有ライブラリを表示する。

使用例

/bin/lsコマンドの実行に必要な共有ライブラリを表示する。

$ ldd /bin/ls

関連事項

ldconfig