ifup
ネットワーク・インターフェースを有効にする(8)
構文
ifup [オプション] [-a | IFACE]
オプション
-a, --all | 設定ファイルで「auto」フラグが設定されたインターフェースをすべて有効にする |
-i, --interfaces FILE | /etc/network/interfacesではなくファイルFILEに定義されたインターフェースの設定を利用する |
-e, --exclude PATTERN | PATTERNにマッチするインターフェースを除外する |
-n, --no-act | 実際には何もしない(表示のみ) |
-v, --verbose | 何が行われているか詳細に出力する |
-o OPTION=VALUE | ネットワーク設定のオプションOPTIONの値をVALUEに設定する |
--no-mappings | /etc/network/interfacesで指定されたマッピングを行わない |
--force | 設定の適用を強制する |
IFACE | ネットワーク・インターフェース名 |
説明
指定したネットワーク・インターフェースを有効にする。ネットワーク・インターフェースには「eth0」「eth1」などを指定する。Red Hat系ディストリビューションとDebian系ディストリビューションでは使い方が異なる(オプションはDebian系)。
使用例
ネットワーク・インターフェースeth0を有効にする。
# ifup eth0