写真1●CES 2014の会場
写真1●CES 2014の会場
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 2014年1月7~10日、米ラスベガスで世界最大のコンシューマー向け家電見本市「2014 International CES」(CES2014)が開催された(写真1)。

 特集第1回となる今回はスマートウォッチなどのウエアラブルデバイス、スマートフォン、タブレット、PCといった各カテゴリの新製品を駆け足で振り返りながら、CES2014全体のトレンドを見ていきたい。

スマートウォッチなどのウエアラブルデバイスが続々登場

 CES2014の中心的な会場となったラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)は、例年と同じくノース・セントラル・サウスの3つのホールが中心となった。ノースホールで目立ったのは自動車関連の展示で、特にトヨタによる次世代燃料電池自動車「TOYOTA FCV CONCEPT」が注目を集めた(写真2)。セントラルホールにはソニーやサムスンといった大手家電メーカーが巨大なブースを構え、サウスホールにはモバイル関連が集中するという、全体的な傾向は昨年同様だ(写真3)。

写真2●トヨタによる次世代燃料電池自動車のコンセプト
写真2●トヨタによる次世代燃料電池自動車のコンセプト
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写真3●CES2014のソニーブース
写真3●CES2014のソニーブース
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