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遠藤一義のコマンド格言

arp -dはトラブル対応時のおまじない

2014/02/05 ITpro

 ネットワークがつながらなくなったとき、みなさんはまず何を確認しますか?

 自分のパソコンのIPアドレスやデフォルトゲートウエイ、サブネットマスクの設定、LANケーブルが接続されているかどうか、接続先のサーバーのIPアドレスに誤りがないか──などを確認するのではないでしょうか。

 これらに加え、ぜひ「arpキャッシュ」も確認してみてください。arpキャッシュはWindowsが保持・管理している、IPアドレスとMACアドレスの対応表です。前回(管理者権限を付けるなら3つのキーを同時押し)も少し出てきましたね。ユーザーがarpキャッシュを設定することはほとんどないので、普段はあまり意識されていないと思います。

 arpキャッシュには、一度通信した相手のIPアドレスとMACアドレスがセットで格納されます。2回目以降の通信では、パソコンはまずarpキャッシュを参照し、IPアドレスがあるかどうかを確認します。一致するIPアドレスがあれば、それに対応するMACアドレスを宛先に指定して通信します。

 arpキャッシュの情報は一定時間経つと自動的に消去され、常に最新のIPアドレスとMACアドレスの対応表を保持するようになっています。

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