システムの開発や運用だけでなく、一般の業務でもよくあるヒューマンエラーの代表格が、「入力間違い」または「書き間違い」です。

 こうした入力間違いについて、どのようななぜなぜ分析の展開になるのか、例を示します。

 また、入力間違いの場合、上記の方向で要因を考えていくだけでなく、以下の3つについても、別の方向から「なぜ」考える必要があります。覚えておいてください。

まとめ
 ヒューマンエラーの典型である「入力間違い」には、なぜなぜ分析の展開に定石がある。まずは“作法”に従って展開してみるとよい。