12月も10日になりました。少し早いかもしれませんが今年、何があったか考えていたところ、「ソフトの脆弱性や個人のパスワードが狙われた1年、提供者が迎えた転換点とは」が目に入ってきました。

 将来、2013年を振り返ったとき、セキュリティの脅威が高まった年と言えるようになるのではないか、という気がしています。詳しい内容は上記記事に譲りますが、遠隔操作ウイルス事件の容疑者逮捕、韓国へのサイバー攻撃は記憶に残っていますし、パスワード保護の限界が露わになったことも忘れることはできません。

 セキュリティをどう考えるか。不備があれば思いもよらない被害を受ける可能性がありますが、対応が十分だからといって企業の収益が伸びる技術ではないだけに、決断が難しいテーマです。

 ただ来年以降も重要性が高まることだけは間違いないでしょう。セキュリティを追い続けていきます。