東京電力は、エネルギー・コンサルティングのスタイルを従来の設備更新提案型から運用改善提案型へ変えようとしている。運用改善提案型では、センサで計測したデータを生産プロセスの状況把握につなげることが鍵となる。以降、東京電力の宮内 亮二氏(同社カスタマーサービス・カンパニー 法人営業部 エネルギー解析イノベーショングループ課長代理)が、「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト(平成23~26年度) グリーンセンサ・ネットワーク(GSN)プロジェクトセミナー」(7月3日~5日、東京ビッグサイトで開催)で講演した内容を抜粋したものである。