2006年の携帯電話事業参入から7年。iPhoneの販売好調を受け、年間の契約純増数で1位を5回記録。2013年度には国内営業利益で業界最大手のNTTドコモを超える見通しだ。

 2013年7月には米携帯電話3位のスプリント・ネクステル買収を完了し、米国市場への本格進出を果たした。同社の急成長ぶりには目を見張るものがあるが、国内外の事業はどう変わっていくのか。今後の戦略を占う。

 第5回は12月19日に発売の書籍「キレるソフトバンク」の一部を先行公開し、第6回は関係者へのインタビューを掲載する。

(タイトル写真:新関 雅士)

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