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 1990年代以降は「冬の時代」に入っていたAI(人工知能)が、ここ数年で復権を遂げていることを分かりやすく解説した一冊。復権の背景にあるのが、ビッグデータだ。かつてのAIでは、機械が判断する「ルール」は、人間が教えていた。一方、近年のAIでは、機械がビッグデータを学習して、ルールを自ら見つけ出している。このようなAIの歴史を概観できる。

クラウドからAIへ


クラウドからAIへ
小林雅一 著
朝日新聞出版発行
819円(税込)