大企業ではボリュームライセンスでハードウェアとは別にOSやOfficeアプリケーションを購入することが多く、購入したPCに最初から入っているソフトウエアが問題になるケースはそれほどない。だが、いわゆるSMBなどと呼ばれる中小規模の現場では、まだまだ量販店などで個々のユーザーが好みのコンシューマー向けのPCを購入し、それを業務に使うパターンがとても多い。Officeなどもプリインストールのものが使われ、スタッフそれぞれがまったく異なるバージョンのOfficeを使っていたりもする。