インソーシングでは、外部のリソースも取り込んで使い倒す。前回紹介した花王の見せる化ツールの例でも明らかなように、今や自社システムのパーツとして使えるものが、外部には無数にある。OSSしかり、クラウドしかり、スマートフォンのアプリしかりである。それらを活用すれば、開発スピードを大幅に高めるとともに、開発コストを抑えることが可能になる。