2013年8月下旬から9月にかけて、日本の中央官庁を狙った大掛かりなサイバー攻撃が発生していたとわかった。セキュリティ大手のラックが10月9日、米マイクロソフトが同日セキュリティ更新プログラムを公開したWebブラウザー「Internet Explorer(IE)」の脆弱性は、政府機関などに緊急対応する過程で同社が見つけたと公表したのだ。