健康管理分野でのソーシャル・デバイスには、例えば、指を触れるだけで測れる血圧計がある。日本大学 工学部 教授の尾股定夫氏が開発した「位相シフト法」と呼ぶ技術を利用したもので、日常の健康管理に利用する際、より気軽に血圧測定できるようになる。乳幼児や高齢者などの血圧計測も容易になる。