前回、セキュリティを高めるには「必要な無駄」のマネジメントが欠かせない時代になってきたと述べた。

 今回は視点を変えて、リスクが一点に収集することで障害が発生した際に、ユーザーに甚大な被害をもたらす「単一障害点」について解説する。