日本語で自らのアピールポイントについての動画を流している韓国サムスン医療院(病院)のWebサイトを見ました。サイトの情報も日本語で細かに紹介しています。

 本日公開した「シンガポールの最先端医療ITとSamsungのWeb医療広告--病院の中と外でのITの活かし方」で、ソウルにあるサムスン医療院のWebサイトを紹介してあったのでアクセスしました。日本ではあまり見たことのない情報量の多いサイトで、魅力的な施設のように見えます。

 日本の病院が魅力的ではないというのではありません。記事によると、法規制の問題があって、日本の病院には同様の告知は不可能だといいます。医療機関としての実力はともあれネットで見る限り、告知できる部分が多い韓国の医療機関の方が、魅力的に見えやすいということでしょう。

 適切な病院を選ぶかどうかで、病気の回復率に差があるのは事実です。病院からの情報はもっと多くていい気がします。かといって医療機関が何を告知するのも自由というのには違和感を感じます。サムスン医療院のサイトを見ながら、答えの出しにくい疑問にぶつかりました。