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コーチング1:自分で考えさせる質問を多用する

2013/11/11
田中 淳子=グローバル ナレッジ ネットワーク (筆者執筆記事一覧

 「考えずにすぐ質問する」「正解や早道をすぐ求めようとする」──若手についてこのように嘆く上司や先輩は多い。自分で考えて行動してほしい、自分で解決できるようになってもらいたいと思うのに、なかなかそうならないという。

 では、そうした上司や先輩は現場でどう対応しているかと聞くと、どうも教え過ぎているようなのだ。若手には「もっと考えてほしい」と言いつつ、実際は上司や先輩のほうが若手以上に一生懸命考え、答えを与えてしまっているケースが多い。

 若手から、「資格試験に挑戦したいが、勉強する時間をなかなか確保できない」という相談を受けたとする。上司は「どうすれば勉強時間が確保できるか」を相談者(部下)の代わりにあれこれ考えて、次々とアドバイスをし始める。

 「通勤時間は有効に使わないとね。往復2時間程度を勉強に充てるだけでも積もりつもればかなりの時間を捻出できるよ」「勉強時間が取れない場合、量ではなく質で勝負することも考えられるな。勉強内容を絞り込み、短時間でも密度の濃い学習をしてみたら?」といったアドバイスを与えるのである。

 若手は「はい、わかりました。そういう方法も試してみます」などと返答するかもしれない。しかし、本当に行動に移すかどうかは疑わしい。自分で考えた方法ではないからだ。

 こんなときに有効なのが「コーチング」である。

相手の答えを引き出す手助けをする

 コーチングとは、「相手に考えさせ、相手が答えを見つけだす手助けをするコミュニケーションの手段」であり、「相手の成長を支援するためのスキル」である。

五つの手順を念頭に置いて質問
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