海渡るクラウドとアジアIT人材
目次
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BPO各社が大連でサービス強化
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)拠点のメッカと言える中国・大連で、BPO事業者が難易度の高い複雑な業務の受託強化に乗り出している。日本語が分かる従業員を多数抱える強みと、これまでのサービス受託による経験を武器に、より付加価値の高いサービスの提供に挑む。
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ベトナムで新卒を採用、「とにかく優秀な人材が欲しい」
ネットマイル 執行役員CTO 技術開発本部本部長 濱本 暁 氏
266万人の会員を抱えるポイント交換サービスのネットマイルは今年、ベトナムでIT技術者の採用活動を実施、新卒技術者2人に内定を出した。国内のIT技術者が不足する中、優秀な人材をアジアに求めた格好だ。濱本暁執行役員CTO 技術開発本部本部長は、「技術への関心が高い」と、ベトナムIT技術者の魅力を語る…
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日本ティーマックスがミドル製品をクラウド化、「ジェネリックの位置づけ」で存在感狙う
韓国のソフトウエアベンダー「ティーマックスソフト」が、日本でのソフト販売を強化する。日本法人の日本ティーマックスソフトは2013年11月1日、RDBMSの「Tibero」をはじめ、Webアプリケーションサーバー「JEUS」、Webサーバー「Tmax WebtoB」の3製品を日本HPが手掛けるIaa…
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海渡るクラウドとアジアIT人材
日本のIT企業がASEANでクラウドサービスを新たに展開したり、アジアのIT企業が日本でクラウドサービスを手掛けたりする動きが目立ってきた。海を渡るのはクラウドだけではない。中国やベトナムといったアジアのIT人材活用を加速させる企業も増えている。クラウドで勝負をかけるIT企業と、アジアIT人材の活…
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富士通、ITHDがASEANでクラウド強化
富士通やITホールディングス(ITHD)傘下のTIS、クオリカがASEANでクラウドサービスを強化している(表)。主にASEANに進出した日系企業に向けて、タイやインドネシアなどのデータセンター(DC)を通じてサービスを提供する。顧客に近い拠点のDCを使うことでサービスの利便性や品質を高め、クラウ…
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