ソフトウエア開発の難関である、見積もり作業をいかに正確に実行するかを解説する。著者は見積もりが難しい理由として、仕様の曖昧さや人的要素の影響を挙げる。そこでファンクションポイント法や係数モデルといった複数の見積もり技法を使い分けることを説く。技法の紹介だけでなく、場面に応じた実際の活用法を詳述しており、全ての開発関係者に有効だ。

本当に使える見積もり技術[改訂第3版]


本当に使える見積もり技術[改訂第3版]
初田 賢司 著
日経BP社発行
3360円(税込)


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