GaiaXソーシャルメディア ラボの佐々木です。

 8月末にFacebookが発表したプロモーションガイドラインの改訂により、企業の運営するFacebookページは、アプリを使わずにタイムライン上で懸賞やコンテストキャンペーンを開催できるようになりました。

 懸賞キャンペーン実施へのハードルが大幅に下がった今回のルール変更。これまでと同じく、弊社のFantsticsといった外部アプリを利用したキャンペーン開催も認められたままです。

■タイムライン・アプリのメリット・デメリットをまとめてみた。

 そこで今回の記事では、これら2つの開催方法のメリット・デメリットを、費用・効果、安全性といった様々な観点から比較してみました。今後キャンペーンを検討される際に参考にしていただけると幸いです。

(※今回の記事は、海外のコンテストアプリ会社であるAntavoAllFacebookに寄稿した記事を基に、ラボ向けに編集しました。)

 ■目次

  1. 改訂されたプロモーションガイドラインのおさらい
  2. 徹底比較!タイムラインorアプリ?


1.改訂されたプロモーションガイドラインのおさらい

 比較に進む前に、今回のルール変更について現時点でわかっていることを簡単にまとめました。(※参照記事:Facebook Promotion Guideline



ユーザーのキャンペーン参加資格として認められているアクション
 
  • ユーザーからのページへの投稿
  • ページ投稿に対するいいね!・コメント
  • ユーザーからのページへのメッセージ
参加資格として認められていないアクション
 
  • ページへのいいね!
  • ユーザーの個人用タイムラインへの投稿
  • その他ユーザーの個人用タイムラインの投稿に対するアクション
  • (個人用タイムライン上のコンテンツのシェア、など)

 また、いいね!がコンテストの投票機能として使えるようになっています。(次回の記事ではこれらに加え、できること・できないこと・注意点を詳細にご紹介します)

(※開催の条件などの詳細は、利用規約E. プロモーションもご参照ください)