「青春時代」の大きな目的は、人として成長し、多くの情報を身に付けるために学ぶことです。これにより青少年は、進歩し、様々なことを成し遂げ、さらに成長することができるのです。

 しかしながら、成長して人生の階段を登るというプレッシャーから、重大なマイナスの結果を招くような好ましくない振る舞いや行動をとってしまう場合も多々あります。

 このような行動に関して、良く知られている取り返しのつかない2つのティーンエイジのマイナス活動に、テクノロジーは拍車をかけています。いじめは今ではネットを利用して行われており、カンニングはテストの解答を書いた小さな紙を袖に隠すよりも優れた方法で行われます。

 マカフィーの「2013年デジタル世界の知られざる真相:親と子のオンラインの断絶を徹底解明(McAfee’s 2013 Digital Deception: Exploring the Online Disconnect between Parents and Kids study)」によると、多くの子どもがオンラインでネットいじめを目撃していますが、保護者はこの問題を十分認識していません。

 さらには、子どもはテクノロジーを利用してカンニングをする方法を探し続けていますが、カンニングをした子どもの保護者で、自分の子どもがカンニングをしたことがあるのでは、と考えているのはわずか半数です。

インターネットでのいじめ

図●米国におけるインターネットでのいじめの現実
図●米国におけるインターネットでのいじめの現実
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ソーシャルメディアは楽しいことばかりではありません
 調査を実施した青少年全体(10~23歳)の89%が悪意のある行動をFacebookで、40%がTwitterで目撃したと回答しています()。