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「“今日から使えるシステム”で医療現場を変える」~森川 崇行氏・メディカルフォレスト代表取締役

佐竹 三江=日経メディカル 2013/06/28 日経情報ストラテジー
写真●メディカルフォレスト代表取締役 森川崇行氏
写真●メディカルフォレスト代表取締役 森川崇行氏

 長い待ち時間、ごった返す待合室、素っ気ないスタッフ…。医療機関でこのような場面に出くわした経験のある人は多いだろう。

 「いつも時間に追われていたら、質の良い医療を提供したくてもできません。この問題を何とか解消できないかと考えてきました」。こう語るのは、診療予約システムの開発・販売を手がけるメディカルフォレストの代表取締役、森川崇行氏だ。

 森川氏は以前、人間ドックで異常が疑われたために総合病院を受診した。そこでの応対が驚くほどぞんざいだったことから、こう考えるようになった。加えて、森川氏の実家は、父も弟も母方の叔父も医師、という医者一族。子供の頃から、父親が小児科医として夜昼なく働く姿を見てきたことも少なからず影響している。

 メディカルフォレストが満を持して2013年4月に発売した「診療予約2013」は月額料金1万~2万円、初期費用なし、と低価格のSaaS型診療予約システムである。ターゲットは、1~2人の医師で切り盛りするようなクリニック。患者はPC、携帯、スマホから診察を予約できるので、電話予約が大幅に減るなど、受付業務の省力化ができる。また、診察順が近づいたらメールで通知する機能もある。

 最大の特徴はなんと言っても、導入の簡単さだ。「ネットに接続したパソコンがあれば、15分程度で即、使い始められる」と森川氏。「医師が一人でオンラインで使い始められること」を目標に、社内で侃々諤々議論をして、「どうしても必要な機能しか入れない」という方針を貫いた結果だ。現在、森川氏の父親は都内で小児科クリニックを開業し、日々忙しく働いているが、そこでも「診療予約2013」を導入しているという。

 以前は、メディカルフォレストも、予約管理システムをパッケージ・ソフトとして売っていた。その頃はユーザーのリクエストに応じて、複雑な機能をたくさん作り込んでいたという。しかし導入には出張サポートが必須。複雑な設定を自力で行えるユーザーも限られていた。

 今後は、「診療予約2013」の武器である、「セルフ導入可能なシンプルさ」はそのままに、導入メリットを拡大するような施策、例えば病院情報ポータルサイトとの連携などを進めるという。「開業医を楽にする必携ツール」という存在価値をはっきり見せたい考えだ。


佐竹 三江
日経メディカル
 日経コンピュータ、日経ソリューションビジネス、ITproを経て、2010年から日経メディカル。2013年7月から日経情報ストラテジー。業界によらず、ユーザビリティ、使わせる工夫、などの話題に反応しがち。

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