現実の風景の中に仮想的な物体やネット上の情報などを重ね合わせて表示する「拡張現実(AR)」。これまで“物珍しさ”で注目を集めていたが、いよいよ実用期に入ってきた。ユニクロや大林組など幅広い業種で、業務の効率化や省力化などの実績を出し始めている。米グーグルなどのITベンダーもARの将来性に目をつけ、様々な研究・開発を進めている。ARの最前線を追った。

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