知られざる新興IT勢力の衝撃
目次
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バングラデシュのIT人材「数学的思考に強い」
ダッカ工科大学コンピュータサイエンス&エンジニアリング学部
学部長 ナシム・アクター氏バングラデシュには五つの国立工科大学がある。その中の一つが、2003年創立のダッカ工科大学だ。同校のコンピュータサイエンス&エンジニアリング学部で責任者を務めるナシム・アクター学部長は、「バングラデシュIT人材の能力はインドに負けない。一方で性格はいたって真面目だ」と話す。バングラデシュのIT教育…
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「デジタル・バングラ」IT立国への道
バングラデシュはアジア最貧国の一つとされる。だが経済は好調だ。2009年度は5.7%、2010年度は6.7%と安定的な経済成長率を維持しており、BRICsに次ぐ「ネクスト11」の一つにも数えられている。現政権は「ビジョン2021」政策を掲げ、独立50周年にあたる2021年までに中所得国となることを…
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カンボジア、人件費はミャンマー以下
日系企業の委託を受けてカンボジアで優秀なIT人材を確保し、委託元のニーズに応じて専属チームを組ませ、現地や日本でアプリ開発をこなす─。こうした、日系企業とカンボジアのIT人材との橋渡しを担うのがJCITだ。
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ラオス、IT人材獲得の“穴場”
2013年2月28日、ラオスの公用語「ラオス語」による初の商用ポータルサイト「Lao gogo」がオープンした。サイト開設式典には、ラオス科学技術省のヴォービェンカム・ヴォンダラー大臣も駆け付けた。
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知られざる新興IT勢力の衝撃
バングラデシュ、ラオス、カンボジア――。オフショア開発やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)で歴史の長い中国・インドを「第一勢力」、ベトナム・フィリピンなどを「第二勢力」とした場合、バングラデシュなど「第三勢力」の注目度はまだ低いが,欧米や韓国の企業は、地元企業との取り引きや人材獲得に動…
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バングラデシュ、「繊維の次はIT」政府が始動
インドの隣国バングラデシュの首都ダッカ。道にはミシン1台を置いただけの机がずらりと並ぶ。衣服の修繕屋たちの仕事場だ。客から依頼を受けると、その場でミシンを踏み始める。繊維大国であることを改めて思い知る光景だ。
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