■「Taskbar Pinner」と「Pin to 8」は任意のファイルやフォルダ、アプリケーションなどをタスクバーやWindows 8のスタート画面にピン留めするフリーソフトである。
■標準の機能ではピン留めできない特殊フォルダやシェルコマンド、ファイルやフォルダなどをタスクバーにピン留めできる。Windows 8の場合にはスタートアップ画面にピン留めも可能だ。
|
この連載で紹介した「Handy Shortcuts」や「SpecialFoldersView」は、特殊なフォルダなどのショートカットをデスクトップに貼りつけるためのツールである。いずれも探し出すのが面倒なフォルダや、わかりにくい操作コマンドを簡単にショートカットとして利用でき便利だ。これらはいずれもショートカットをデスクトップに作成する。もちろん作成したショートカットは任意のフォルダにコピー(移動)して利用できる。
ところで、Windows 7やWindows 8を使用している場合に、これらデスクトップに表示されるショートカットをタスクバーに「ピン留め」して表示させて利用したいというニーズもあるだろう。これらのショートカットのうち、図1(Windows 7)や図2(Windows 8)に示すように、ショートカットを右クリックして表示されるコンテキストメニューに「タスクバーに表示する」(Windows 7)、あるいは「タスクバーにピン留め」や「スタートにピン留め」(Windows 8)と表示される場合は簡単にピン留めして利用することが可能だ。
あるいは、それらのファイルやコマンドを開いた時点でタスクバーにアイコンが表示されるので、表示されたタスクバーアイコンを右クリックて表示させたコンテキストメニューから「タスクバーにこのプログラムを表示する」(図3、Windows 7)や「タスクバーにピン留めする」(Windows 8)を選択しても同様にピン留めできる。