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木村岳史の極言暴論!

  • 「ビジネスの約束は厳守」とは愚かな思い込み、これで技術者は地獄に

     日本人にはおかしな信念があって、それがビジネスにおいてマイナスに作用する。「約束した事は絶対に守らなければならない」という思い込みだ。多くの人が「約束は厳守」などという愚かな強迫観念にとらわれているのは、日本ぐらいではないか。(2017/6/26)

  • 「完璧」という日本の病、情報システムの現場の悲惨

     日米のIT産業にここまで格差が生じると、人は奇妙だと思わなくなるらしい。だけど不思議だ。日本では付加価値の少ない労働集約産業であるのに対して、米国は新しい価値を続々と創り出す知識集約産業。日米のIT産業の“格”は天と地どころか、天と地底ぐらいの差がある。(2017/6/19)

  • 大規模システムの開発部隊は旧日本軍、“抗命”できない現場の悲惨

     システム開発の際、SIerによって組成される開発部隊は、どのような組織なのか。「組織」と書いたが、プロジェクトチームなのでソリッドな組織ではない。だが実態は、階級制の“抗命”が許されない軍隊的組織である。その部隊に無能で意気地の無い司令官が乗っかると……。(2017/6/12)

  • コンサルは経営者になぜ会える? IT部門とSIerの妄想の愚かさ

     「コンサルタントが社長にあらぬことを吹き込むから……」。大企業の基幹系システムの刷新プロジェクトなどの際、システム部長らのボヤキの定番である。では、なぜコンサルタントは社長に会えたのか。その謎を解き明かそう。(2017/6/5)

  • 猿まね大国ニッポンの転落、後進国化を暗示するITベンダーの惨状

     少し前からIT業界の人と話していて、気になることがある。例えば「韓国のサムスン電子や中国のファーウェイはすごいね」といった話になると、必ず眉をひそめて「あんなの、米国の猿まねでしょ!」とムキになって言い返す人が増えてきたことだ。(2017/5/29)

  • 空前の技術者不足、それでも転職しないのは臆病風に吹かれたか

     今は空前の技術者不足で、技術系の転職サイトの求人倍率を見ても8倍前後の“高原状態”。まさに引く手あまたなのだが、どうもおかしい。これだけの売り手市場になるということは、単に技術者の絶対数の不足というだけではあるまい。多くの技術者が転職したがらないということではないのか。(2017/5/22)

  • 技術者が用の無い会社をとっとと辞めれば全てうまくいく

     極言暴論を書き始めたころ、私は「内製原理主義者」の識者の日米比較論を木っ端微塵にした。日米比較論とは「米国では技術者の7割がユーザー企業にいてシステムを内製する。一方、日本では技術者の7割がITベンダーにいて、ユーザー企業は重要なシステムでもベンダーに丸投げする」というものだ。(2017/5/15)

  • 先生じゃなければ奴隷、客に代わり要件を定義するSIerの愚

     IT部門が満足に要件定義もできなくなった。だからSIerが代わりに要件定義を行う。IT部門の劣化・素人化が進んだこともあり、SIerの技術者が要件定義を行うのは、今ではごく普通の話。だが、これは二重の意味で大きな間違いである。(2017/5/9)

  • 押すと何でもできるSIerの「お客様スイッチ」、人月商売からの脱却も?

     大手SIerの人に教えてもらったが、SIerには「お客様スイッチ」という便利な押しボタンがある。このスイッチを押すだけで、あら不思議、社内で何度稟議を上げても通らなかった企画がたちどころにOKとなるという。(2017/4/24)

  • 社内で技術に一番疎いのはIT部門、用済みへのカウントダウンが聞こえる

     大企業のIT部門のマネジャーに会った時のこと。「最新技術をシステムに生かさないのかって? そんなの単なる自己満足。まずはエンドユーザーの視点に立たなきゃ」。その人はそうまくし立てた。それは、あまりに“懐かしい”反応だった。(2017/4/17)

  • 失敗できないと成長は無理、IT部門やベンダーは若者の牢獄だ

     大企業のCIOと、若手の育成で議論になった。若手育成はどのIT部門でも共通の悩みだが、ふと思い至った。IT部門に若手、特に新人を配属してはならない。むしろ、再雇用したシルバー人材を中心に運営するべきだ。(2017/4/10)

  • システム障害で過剰謝罪は不要だが、他人のせいにするのはおやめなさい

     私はいつも「極言暴論」などでITベンダーやユーザー企業のIT部門の愚かさを批判しているが、一つだけ以前と比べると劇的に改善したことがある。何かと言うと、システム障害の際の“過剰謝罪”が激減したのだ。素晴らしいことだが、実は…。(2017/4/3)

  • IT部門はゲームユーザーと全く同じ、ベンダーは日本を相手にするな

     日本企業のIT部門の反応は、日本のゲームユーザーのそれと全く同じである。もう少し普遍的に言うと、日本人の客は企業、個人を問わず、売り手にとっては危険極まりない存在で、特にITが絡むとリスクはマックス。「とにかく初モノを日本で出すのはやめておけ」なのだ。(2017/3/23)

  • 過剰サービスを強要する客を撲滅、SIerは連合キャンペーンを張るべし

     IT業界でも働き方改革が大ブームとなった。日本を代表する“長時間労働産業”の一角で、ブラック企業も多数紛れ込んでいる業界だから、当然と言えば当然。だが今やるべきは、ITベンダーに過剰サービスを強要するユーザー企業の撲滅だ。(2017/3/21)

  • なぜ、あの業界のシステム刷新は軒並み大炎上するのか

     IT、情報システムの世界は不可解なことの宝庫だ。一種のミステリーゾーンと言ってもよい。なかでも「なぜ、あの業界のシステム刷新は軒並み大炎上するのか」は、私にとって最大のミステリーだったが、その謎がついに解けた。(2017/3/13)

  • 「信頼できるベンダー」を探すIT部門が最もタチの悪い客だ

     「前回、システム開発を任せたベンダーがひどかったからね。今回は信頼できるベンダーを探している。御社は実績もあり、信頼して任せられそうだ」。ITベンダーが新規客のIT部門からそんな話を聞いたら、悪いことは言わない。その案件は即座に辞退すべきだ。(2017/3/6)

  • 素人でも即座になれる職業はSE、“人財”使い捨てのIT業界の悪行

     日本のIT業界には、どんな素人であろうと誰でもすぐになれる職業がある。読者には分かるだろうか。「そりゃ、コンサルタントと違うか」との声が上がりそうだが、さすがにそれはない。答えはシステムエンジニア。そう、SEである。(2017/2/27)

  • 多重下請け温存で働き方改革、ITムラ社会のふざけた話

     多くの企業が右往左往して取り組み始めた「働き方改革」。極言暴論では以前、業務プロセスの抜本見直しなど経営の問題をスルーして、現場に働き方改革を丸投げする日本企業の経営者の愚かさを記事にした。今回は第2弾としてIT業界固有の問題をあぶり出す。(2017/2/20)

  • 金融機関もシステムの保守運用体制が瓦解、理由はもちろん“あれ”

     IT部門にとっては、むしろ日常のシステム保守運用が業務の大半を占め、ITベンダーにとってもIT部門から請け負う保守運用はビジネスの中で大きな比重を占める。だが、大手金融機関をはじめ多くの日本企業で、システム保守運用の人的基盤が瓦解しつつある。理由は簡単。経営者の例の鶴の一声だ。(2017/2/13)

  • またも愚かなカイゼン、噴飯モノの働き方改革の行方

     日本企業の間で大ブームとなりつつあるのが「働き方改革」。バズワードとしても赤丸急上昇中だ。だが「改革」という言葉は、とにかく日本企業には縁起が悪い。実は既に大多数の企業で働き方改革の失敗は確定しているのだ。(2017/2/6)

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