この短期集中連載では、筆者が3週間、ロンドンに短期留学した経験に基づく英語学習に関する楽しさや気づきを紹介してきた。最初に短期留学の面白さやメリットを(海外への短期留学はオススメ!)、続いて「ペラペラ」に関する気づきを(ペラペラはやっぱり簡単!)、さらに英語勉強法の二つの流派についてお話しした(あなたは頭脳派?それとも赤ちゃん派?)。

 今回は最終回である。ロンドンの面白さと、みなさんにあまりなじみがないと思われるイギリス英語について触れてみたい。

ロンドンの面白さ

写真●St. Paul’s Cathedral
St. Paul’s Cathedral

 「ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。ロンドンは人生が与え得る全てがあるから」(サミュエル・ジョンソン)とはよく言ったものだ。実際に行ってみると、全く飽きなかった。

 ロンドンでは観光をしたり、ミュージカルやライブを見に行ったりしたが、まだまだ行ってないところが多くある。文化、人種、アート、音楽のどれをとっても、とても面白かった。

 写真は、筆者の好きな映画である「Mary Poppins(メリー・ポピンズ)」にも出てきた「St. Paul’s Cathedral(セント・ポール大聖堂)」だ。なんて美しいんだろう。

写真●O2 Academyでロックコンサートを満喫
O2 Academyでロックコンサートを満喫

 ほかにも、ロック野郎はついクレイジーになってしまう「O2 Academy」でライブを見たりした。ITエンジニアにとって、ロンドンはなじみがないし、行く機会も少ないかもしれない。しかし、機会があればぜひ行ってみてほしい。こんな楽しいところはない!

 ちなみに、イギリスの食事は世界一まずいと聞いていたが、全くそんなことはなかった。ホームステイ先の料理もいつも美味しくて、「Yummy!」を連発していた。