2013年2月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催されている世界最大のモバイル関連展示会「Mobile World Congress(MWC) 2013」。台風の目となったのが、Firefox OSとTizenという、iOSとAndroidに次ぐ“第3極”になりそうなモバイルOSだ。日本でも、KDDIはFirefox OSを、ドコモはTizenを搭載したスマートフォンを製品化すると表明した。
そのほかにも多くの新機種が発表され、また日本からの多くの出展や講演もあった。MWC 2013の膨大なニュースにモバイルの潮流が見える。
「HTML5」と「オープン」でFirefox OSとTizenが席巻
- 世界最大級モバイル展示会が明日開幕、Tizen、Firefox OSや携帯網仮想化に注目
- 世界の大手キャリアがサポート表明、Firefox OSがスマホ第3勢力形成へ
- 制限がなく何か面白いから---KDDIがFirefox OSに取り組む理由
- Mozilla、「Firefox OS」デバイス第1弾をブラジルなどで今年半ばにリリース
- 「ZTE Open」に「onetouch Fire」、ブラジルなどで発売されるFirefox OS搭載の2製品が登場
- ZTEがFirefox OSやSnapdragon 800搭載機、トップ3入り目指す
- テレフォニカ、ソニーモバイルとFirefox OS搭載デバイスの開発を検討
- Firefox OSで誰もがWebテクノロジーを楽しめる、将来はハイエンドも視野
米モジラ Vice President、Firefox EngineeringのJohnathan Nightingale氏に聞く - Tizen搭載スマートフォンは年内登場、ドコモも年内投入を検討
- 「TizenをHTML5へシフトするドライバーに」、NTTドコモの永田氏
- Q4もスマホ世界シェア3位を維持、Firefox OSもTizenもオペレータと検証中
中国ファーウェイ・デバイス ハンドセット製品 プレジデントのケビン・ホ―氏に聞く - Firefox OSの対抗馬、スマートフォン版「Ubuntu」をデモ実演
2000円携帯や150Mbps対応のLTEスマホなど新機種が続々
- SamsungがGALAXY Note 8.0を展示、BYOD向けのKnoxも参考出展
- ノキア、約2000円の低価格な携帯端末を発表
- Nokiaが新Windows Phone機「Lumia 720」「Lumia 520」を発表
- LGがOptimusシリーズを拡充、世界初をうたう4K映像の転送デモも披露
- 台湾エイスース、電話としても使える7型タブレット「Fonepad」を発表
- ファーウェイが下り最大150Mbps対応のLTEスマホ、日本でも販売予定
- Yota Devices、背面にE Inkを採用した両面スマホを展示
- MWC2013開幕!技術革新は一段落、スマホは価格勝負へ