デスクトップPC

富士通が連覇
トップ4は変動なし

 前回に続き、日本ヒューレット・パッカード(HP)との対決を富士通が制した。目立つのは「ハードの信頼性」。前回評価をさらに1.0ポイント上回った。日本HPは「ハードの価格」や「保守サービスの料金」では富士通よりも高評価を得たが、「問い合わせへの対応」や「トラブルシューティング」などサポート面で大きく水をあけられた。

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ノートPC

6位まで順位が変動
制したのは富士通

 ノートPC部門は1位から6位まで順位が変動するという波乱の状態。前回1位だった東芝が4位に後退、代わって前回2位だった富士通が1位になった。1位から4位までの総合満足度の差は2ポイント未満で、大きな差はないとみるべきだろう。富士通は「ハードの信頼性」やサポート関連で高評価を得た。ほかにNEC、パナソニック、レノボ・ジャパンが順位を上げた。

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複合機

ゼロックスが3連覇
順位は2010年と同じ

 富士ゼロックスが3連覇を果たした。総合満足度は前回より0.7ポイント上がり、「ハードの性能・機能」「ハードの信頼性」など六つの項目で前回を上回った。0.5ポイントの差で2位だったリコーも総合満足度は前回より1.7ポイント上げている。今回の順位は第15回(2010年)と同じ結果となった。

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