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LINEやcommの無料通話サービスを検証

LINEやcommの通話の仕組みを解析―実践編 (3/4)

松浦 賢一=GLEAN Corporation 2012/11/20 ITpro

LINEの解析-無料通話

 次にLINEの無料通話実行時のシーケンスを見ると、図3のようになっていました。

図3●LINEの無料通話実行時のシーケンス
[画像のクリックで拡大表示]

 接続先の一覧は表3の通りです。

表3●LINEの無料通話中に接続しているサーバーの一覧
No. 接続先 サーバーの用途(推測)
1 LINE04 SIPサーバー

 今回Android端末側でパケットを取得するために第1回で紹介したように「tPacketCapture」を使用しています。tPacketCaptureを停止した状態では無料通話ができましたが、起動中は無料通話相手からの応答が来ない状態となってしまい、無料通話自体はできませんでした。

 tPacketCaptureを起動している状態だとSIPのINVITEに設定されている自端末のIPアドレスが、相手側から到達不可能なIPアドレスになってしまうからだと考えられます。INVITEに設定されているIPアドレスがVPN実行時のIPアドレスになっているためです。このことを考慮すると、LINEの無料通話の音声データは、セッション確立後、相手と直接送受信する(ピア・ツー・ピア)と判断できます。

 SIPのINVITEに含まれているSDP(Session Description Protocol)を確認すると、音声データの送受信にSecure RTP(SRTP)を使用する設定となっています。そのためLINEの無料通話の秘匿性は高いと言えます。また、使用可能なコーデック種別としてAMR-WB/16000、G.723.1a-L(AMR)、G.723.1a-H(AMR)が設定されていることが確認できました。

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