先週から今週にかけて、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDIがスマートフォンやタブレットなどの新製品(計37機種)を一斉に発表した。
スマートフォンの話題としては、(1)ほぼ全機種が高速通信サービス(下り75Mbps以上)に対応、(2)バッテリーの大容量化が進み、急速充電に対応した機種も増加、(3)関連サービスの充実、(4)明るく省電力なIGZOディスプレイ搭載機の登場、などが挙げられる。タブレットの新モデルもそれぞれに魅力があり、LTE通信対応のタブレットが欲しい人は要チェックである。このほか、ドコモが1年ぶりにフィーチャーフォンの新製品を発表した。
冬のボーナスに向けて、まずはどんなモデルがあるのか、各社のサービスと合わせて見てほしい。
「本気のネットワーク」をアピールするKDDI
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ドコモは新サービス「dゲーム」をマルチキャリアで展開
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ソフトバンク、下り76MbpsのSoftBank 4G対応を強化
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- ソフトバンクモバイル、下り最大110Mbps対応のモバイルルーター
- ソフトバンクの孫社長、「世界最高水準のネットワークを作る」
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- ソフトバンクが1000円台のiPhone用クレジットカード決済機を出展
スマホ、タブレット関連ニュース
- 8月の携帯・PHS出荷台数は9.3%減、スマートフォン比率はほぼ7割に
- 9月の携帯純増数はソフトバンクが首位を維持、MNPはKDDIが圧勝
- ついに始まった「7インチタブレット革命」
- タブレットの人気アプリ傾向はスマートフォンと何が違う?
- タブレットで新聞や雑誌を読む人が増加中、「Kindle Fire」の利用者が最多---米調査
- 世界の携帯電話は60億件:ITU発表