パソコン(PC)向けは検疫ネットワーク、スマートデバイス向けはMDM(端末管理)のソリューションを提供し、端末の資産管理を一元化する(表1)。これにより、社内のどこから、どの端末でもセキュアに社内システムを利用できる。
PC向けの検疫システムとしてはPFU製の「iNetSec」を採用。本社に検疫サーバー、各拠点のネットワーク上に検知装置(センサー)の「iNetSec SmartFinder」を設置し、各拠点のセンサーでユーザーの識別、ウイルス対策ソフトの有無チェック、パターンファイルのチェックなど検疫処理を実施し、ポリシーに適合しないPCを排除する(図1)。