ウォール投稿のタイミング、ちゃんと意識できていますか?

 とある有名企業のウォール投稿を分析する機会があり、数字を見ていたところ投稿の時間帯によって「ウォール投稿へのいいね!数」に4倍の差が出ていました(コメント数、シェア数も同様の傾向がありました。いいね!がつきやすいとエッジランクが上がりリーチも増えやすくなります)。

 今回の記事では、ウォール投稿のいいね!数・コメント数・リーチ数を高めるために、効果測定で見るべき3つの視点を紹介します。ここで紹介するやり方でウォール投稿を改善していくと、インプレッション数・リーチ数・いいね!数ともに伸びていくので、ぜひ試してみて下さい!

    ■目次
    1.よいウォール投稿は『タイミング』がうまい!
    2.『タイミング』は3つの視点で見ると効果を伸ばせる!
    3.『タイミング』を見定めるためにやるべき事、まとめ

1.よいウォール投稿は『タイミング』がうまい!

 Facebookページのウォール投稿は、皆さんもご存知のようにファン全員には表示されません。Facebookからは「16%しか表示されていない」というデータも公開されました。

 この16%というのは恐らく平均値かと思います。なぜなら、私が見ている限りでは30~40%ほどのリーチ率があるFacebookページもいくつかありますので。

 もしリーチ率が16%(もしくはそれ以下)のFacebookページの場合は、もう少し上を目指せると思います。今回ご紹介するノウハウは、『リーチジェネレーター』のような広告メニューを購入せずとも、リーチ率を高めていく方法です。

リーチ率はこの3つで決まる。

 ガイアックスでは『Facebookページの運用代行』もやっています。運用をしている中で以下の3つがリーチ数に影響を与えているのかなと感じています。

 「投稿内容」「タイミング」によって>エッジランクの「重み」が集まりやすくなるので、それぞれ微妙に関連しますが、分かりやすく3つに分けて考えています。


 今回の記事では、3つの中でも「タイミング」について、もうちょっと踏み込んでご説明します。