「リーン・スタートアップ」と呼ぶ事業化手法に注目が集まっている。短期間で仮説の検証とピボット(小さな方向転換)を繰り返し、繰り返しが可能なビジネスモデルを発見するプロセスだ。このほど初来日した、書籍「リーン・スタートアップ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす」の著者エリック・リース氏は、この手法は大企業内の事業化プロセスにも適用可能と指摘する。アイデアをすぐに小さい段階で実践し、ユーザーからの声で方向転換し成功したグーグル、ピクサー、スターバックスなどの事例は、書籍「小さく賭けろ!―世界を変えた人と組織の成功の秘密」でも見ることができる。
リース氏の来日にともない行われたイベントと、盛り上がる「リーン・スタートアップ」による起業の熱気を紹介する。
「リーン・スタートアップ」の著者エリック・リース氏が初来日
エリック・リース氏が初来日講演、クラウド時代の課題は「何を作るか」
アマゾンが「クラウド×リーン・スタートアップ」イベント、ピッチ大会も
「リーン」を推進するアマゾン、日本発のグローバル活動を積極支援
スマホアプリで週末起業
小さく賭けろ!
フェイスブックの「小さな賭け」、大企業がやりがちな「大きな賭け」
起業の成功率を上げる「Lean」の教え
「Lean Startup」理論を実践するクックパッド、補完ツールも作成
シリコンバレーでは「失敗=Great!」---スタートアップの先生、ブランク氏
PC1台で世界を目指すベンチャー新潮流
[ケース1]「世界を狙うならシリコンバレー」- AppGrooves