新しいiPad(左)とiPad 2(右)の内部構造
新しいiPad(左)とiPad 2(右)の内部構造
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 新しいiPadを分解した。新しいiPadのWi-Fiモデル、新しいiPadのWi-Fi+4GモデルiPad 2の3台を同時に分解し比較した。新しいiPadではメイン基板が小さくなり、2次電池の面積と厚さが増している。またiPad 2の基板は片面実装だったのに対し、新しいiPadの基板は両面実装になっていた。

 これまで日経エレクトロニクス分解班が分解してきた、iPad2、初代iPad、Kindle Fire、iPhone 4S、iPhone 4の分解もあわせてご覧いただきたい。

新しいiPadを分解

[その1]たしかに画面は鮮明になったが、“劇的”かどうかは感じ方次第

[その2]ヒートガンと樹脂製ヘラが分解に大活躍

[その3]面積も厚さも増えた2次電池

[その4]メイン基板は両面実装に

「新しいiPad」LTE・32Gバイトモデルの推定部品原価は364.35ドル

日経エレクトロニクス分解班の軌跡

iPad2を分解

初代iPadを分解

Kindle Fireを分解

iPhone 4Sを分解

iPhone 4を分解