Linuxコマンドをランダムに”美女”が紹介するWebサイト「美女Linux」を運営するLinuxジャパンの水口克也社長が、初めてコマンドを使うユーザーに実践的な活用術を手ほどきします。今回は、タイムスタンプの変更、ファイルとディレクトリーの削除です。

水口 こんにちは!今日は、ファイルのタイムスタンプの変更、ファイルとディレクトリーの削除を勉強していこう。

愛美 はい、がんばります!

水口 では今回も、Ubuntu 11.10で操作していくよ。まずデスクトップ左手の「ホームフォルダー」をクリックするとホームフォルダーが開くね。

 あらかじめ作っておいた「girls_images」フォルダーが見えるでしょ。この中に保存してあるファイルを使っていこう。

愛美 画像ファイルを保管してあるフォルダーですね。

水口 コマンドで操作するには、どうすればいいか知ってる?

愛美 コマンドを入力するための「端末」を起動します!左上の「Dashホーム」をクリックして、検索枠に「端末」と入力すればアイコンが出るんですよね。

水口 そう。それをクリックすれば、端末が起動するよ。まずは「ls」コマンドを実行してディレクトリーの中を見てみよう。

愛美 実行しました。girls_imagesはディレクトリーだから、青文字で表示されていますね。girls_images ディレクトリー内も見てみます。

水口 jpgファイルが表示されたね。今回は「touch」コマンドでファイルのタイムスタンプを変更していこう。

【書式】: touch [オプション] ファイル名

愛美 ん?タイムスタンプって何ですか?