あるコンテンツを収集・選択・編集して、新たなコンテンツを作る手法「キュレーション」を題材にしたメディア論。2800万人の読者を持つブログサイト「ハフィントン・ポスト」をはじめ、豊富な米国事例に基づく。著者はキュレーションをあらゆる産業の根本的変化と主張。ソーシャルメディア隆盛の時代、企業人と個人の双方に必要な教養として一読したい。

キュレーション

キュレーション
スティーブン・ローゼンバウム著
野田 牧人訳
田中 洋監訳
プレジデント社発行
1890円(税込)