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A3 Together シリコンバレー賞受賞者の米国訪問記

米国で投資家にプレゼン武者修業「俺のアプリを見ろ!」

加畑健志=アドリブ 2012/02/29 ITpro

 ITproが主催したAndroidアプリコンテスト「A3 Together」では、米国への渡航を副賞とする「シリコンバレー特別賞」を設けました。受賞者が米国で見てきたもの、体験してきたことを訪問記として執筆していただきました。今回の訪問記は、音で情報を送受信できるアプリ「toneconnect」で受賞したアドリブ 加畑健志氏です(編集部)。

プロローグ

 2011年のA3 Togetherにてtoneconnectがシリコンバレー特別賞をいただいた。賞品は1週間の西海岸の旅行券で、主にラスベガスで開催される家電展示会CES(Consumer Electronics Show)の見学とシリコンバレー訪問が目的となっている。

 西海岸は以前の仕事の関係で、ラスベガスやサンフランシスコには何度も来ている。しかし自分の会社を興してからは、ほとんど来ることがなくなって、気がつけば最後に来てから4年以上経っていた。

 サンフランシスコに最後に来たときは、サブプライムローン破綻後の余波が一番激しい時で、ダウンタウンの荒れ具合は想像を超えていたことを思い出す。あれからどのくらい回復したのかを確かめることが今回の旅の一つの目的だった。

写真●サンフランシスコの街並み
[画像のクリックで拡大表示]

 そしてなにより最大の目的は、米国でtoneconnectがどのように評価されるかということにあった。

 賞をいただいた前後に、いろいろな方とお話しをした。「すごいじゃん!」「いいと思うよ!」。前向きな感想ありがとう。でもそれじゃ何か足りない。ちゃんと使えば誰かが助かるかもしれない。そのためには単なる「作ってみた」ものじゃ意味がないんじゃないか?

 ちゃんと使ってもらうには、それなりの体制を作る必要がある。そのためには「会社」という形態を整えないことにはどうにもならない。そこでニッポン放送 「オールナイトニッポンGOLD app10.jp」のアナウンサー吉田尚記さん(関連記事)や山本さん、昔の部下のひびやんにも声をかけて相談した。

 「会社作ろうと思うんやけど」。みんな賛成してくれた。あとはこの計画を進めて、ちゃんと「世の中の役に立つもの」へ変化させなければならない。そういった意味で、toneconnectの重要なコンセプトの一つ「世界中で使えること」が、本当にそうなのかを実際に試すことができる、今回のような大きなチャンスを逃すわけにはいかない。

 そのため、渡米前にさまざまなチャネルを使い、現地でインキュベーターやVC(ベンチャーキャピタル)、コワーキングスペース、スタートアップミーティング(起業家の会合)のようなピッチ*1ができる場を探した。しかし結果としてその週はCESがあるせいか、反応が非常に薄い。なんとサンフランシスコで1カ所のコワーキングスペースの訪問を取り付けるのがやっと、というありさま。

*1 起業家が投資家向けに短時間で行うビジネスプランのプレゼンテーション

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