人々の生活に直結した「通信」を担うNTTドコモ。NTTドコモのFacebookページには数多くのユーザーからのコメントが並ぶが、彼らの選んだスタンスは「オフィシャルな立場で個人に向けての返答はしない」。一見すると突き放した冷たい印象を与えかねないが、日々「いいね!」の数が伸びており、彼らの決断はユーザーを失望させる要因に直結してはいない。人気ランキングの上位に位置する理由を、同社でソーシャルメディアや公式ホームページを運営する山川聡氏と諸成万氏に聞いた。
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人々の生活に直結した「通信」を担うNTTドコモ。携帯端末は今や財布に次ぐ必須アイテムだけに、NTTドコモのFacebookページにはユーザーからの愛情あふれるコメントと辛辣なコメントが混在している。こうした状況に対して彼らが選んだスタンスは、ユーザーからの声には良質の情報発信とビジネスにおける技術革新、サービス向上で応え、「オフィシャルな立場で個人に向けての返答はしない」というものだった。
一見すると突き放した冷たい印象を与えかねないが、Facebookページへの「いいね!」の数は日々伸びており、彼らの決断はユーザーを失望させる要因に直結してはいない。「ありのままであり続ける」というシンプルなたたずまいで、人気ランキングの上位に位置する理由を同社でソーシャルネットワークサービス(SNS)や公式ホームページを運営する山川聡氏と諸成万氏に聞いた。
通信機器事業、PHS事業などを経て2007年より現職。ドコモのコーポレイトサイト(PC版・iモード版、スマフォ版、SNS)の企画・運営を担当。
代理店営業部、法人営業部などを経て2009年より現職。コーポレイトサイト運営やSNS立ち上げなどを手掛けている。