Linuxコマンドをランダムに“美女”が紹介するWebサイト「美女Linux」を運営するLinuxジャパンの水口克也社長が、初めてコマンドを使うユーザーに実践的な活用術を手ほどきします。今回は、ファイルの所有者とアクセス権限の変更です。
水口 こんにちは!今日は、ファイルの所有者や所有グループの変更、パーミッションを変更する方法を一緒に勉強していくからね。
利沙 はい!初心者ですが、よろしくお願いします。
水口 では今回も、Ubuntuで操作していくよ。まずデスクトップ左手の「ホームフォルダー」をクリックするとホームフォルダーが開く。前回同様、「girls_images」フォルダーがあるね。このフォルダーに保存されているファイルを使っていこう。
水口 ここからはコマンドで操作するため、「端末」を起動するよ。左上の「Dashホーム」をクリックし、検索枠に「端末」と入力するとアイコンが出るから、それを選択する。
水口 端末が起動したら、まずはlsコマンドを実行してカレントディレクトリー内を見てみよう。
利沙 はい、実行しました。ファイルは白文字、ディレクトリーは、青文字で表示されていますね。
水口 girls_imagesディレクトリー内に、複数のjpgファイルが保存されているので、lsコマンドで確認する。