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段取りの四:スケジュール表を作成する

2012/02/09
弘中 伸典=アイ・ティ・イノベーション

 今回は、プロジェクトの“スケジュール表”を作成するというお話です。

 材料として使うのは、前回作成した“作業リスト”。このリストで洗いだしたそれぞれの作業を、「誰が、いつからいつまで実施するのか」を計画し、紙に書いたものがスケジュール表です。

 メンバーはこのスケジュール表に沿ってプロジェクトの作業を進めることになりますので、ここがしっかりしていないと後で問題が噴出することになってしまいます。慎重に慎重を重ねてスケジュールを組むこと、それはプロジェクトの計画における非常に重要なポイントと言えるのです。

スケジュール表の書き方

 普段、皆さんは手帳を使ってご自身のスケジュールを管理されていることと思います。

 プロジェクトにおけるスケジュール表もこれと基本は同じですが、複数のメンバーの予定を1枚の紙に書くことになりますので、少々特別な書き方を用います。とはいうものの、実際のスケジュール表を見れば一目瞭然。早速図1をご覧ください。

図1●スケジュール表の例
図1●スケジュール表の例

 このような表し方で作成されたスケジュール表は、“ガントチャート”と呼ばれており(他にも、“バーチャート”や“線表(せんぴょう)”などと呼ばれることもあります)、プロジェクトにおけるスケジュール表の最もオーソドックスな書き方です。

 スケジュール表の左側には作業リストが並んでおり、「その作業を誰が実施するのか」という情報と、「いつからいつまで実施するのか」という予定が棒線で書かれています。なお、担当者と棒線は作業リストの最下層のものの右側にだけ書かれていますが、作業リストの上位の階層にあたるもの(例では、「1. 設計と製作準備」、「2. 屋台の制作」、「2-1. 本体」など)は作業の“分類”であり実際の作業があるわけではありませんので、これらの行には担当者と棒線は基本的に不要です。

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