製品名
ついまる
メーカー名
タカラトミー
カテゴリ
Windows用USBデバイス
購入先など
インターネット通販
価格
メーカー小売希望価格は2480円。ネット通販で約2200円で購入。男性声の「フォ郎」と女性声の「フォロ美」の2モデルがある。

 ネットワークを使って他人とテンポ良くコミュニケーションを図れるサービスには、ある種の中毒性が備わっている。古くはパソコン通信のチャットやIRC(インターネットリレーチャット)から始まり、その後出てきたインスタントメッセンジャ(IM)やネットワーク対応ゲームなどもその仲間に入る。

 最近では、何といってもソーシャルネットワーキングサービス(SNS)がそうしたサービスの筆頭に挙げられるだろう。

 TwitterやFacebookといったSNSサービスは、登場以来またたく間に世界中で普及して、日本でも多くのユーザーが利用している(写真1)。職業柄偏りはあるだろうが、筆者の周りを見る限り、TwitterやFacebookにユーザー登録さえしていないという人は一人しか知らない(ちなみに妻である)。

写真1●実名制であることから当初日本に根付くか疑問視する向きもあったFacebookも着実にユーザーの輪が広がっている
写真1●Facebookの例
実名制であることから当初日本に根付くか疑問視する向きもあったFacebookも着実にユーザーの輪が広がっている
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 TwitterやFacebookの仕組みなどについて、ここで改めて説明する気はないが、一つだけ強調したいのはこれらのSNSが「かつてないほど中毒性が高いサービスである」という点だ。

 実生活での知人も含め、チャットやIMのようなサービスが流行したかつての時代よりもコミュニケーション可能なユーザーの総数が圧倒的に増えていることや、スマートフォンなどを使って場所や時間を問わず気軽に利用できることがその主な原因となっている。