先日、ついに2万円を切るAndroidタブレットが登場した(レノボ・ジャパン、7型液晶のAndroidタブレットなどコンシューマー向け3製品)。パソコン同様に製品価格は下落傾向にあるタブレットだが、この低価格化の流れが台数の普及を後押しすることは間違いないだろう。
Android Developer Loungeでも、低価格化よって変化するタブレットの未来像についてさまざまな意見交換が行われた。いま話題のAmazon.com製品「Kindle Fire」を引き合いに、価格競争以外でAndroidタブレットが普及するための要素や利用方法の提案などが出された点はとても興味深い。
何でも安ければいい、というわけではないでしょうが、かつてノートPCは価格が下がってから一気にすそ野が広がったように、タブレット機も同じような感じで、価格が下がることによってユーザー層が一気に広がるのではないかな、と思っています。タブレット機のアプリも増えることも予想されます。
格安Androidタブレットについて、個々の機器についての疑問はもちろん、市場がどう発展するかなど大きな話題も含めて、意見交換してみませんか?
スマートフォンは「電話」ですので、ほとんどの利用者がとりあえず使える(少なくとも電話は使う)訳ですが、タブレットは新しいカテゴリーのデバイスなので、用がない人には本当に用がない、と思うんですね。
だから、「Androidタブレットという新種の情報デバイスを使ってみよう」と積極的に考える人たち(全利用者の中では少数派)以外の層に広まるためには、キラーアプリ、多数派が使うユースケース、そういうものが見いだされる必要があると思います。
その点からも、「電子書籍」という明確な利用法があるKindle Fireは気になってます。
おっしゃるとおり、現状、Androidタブレットについて弱いな~、と思う点は、「○○のAndroidタブレットなら△△が出来るから買ってみたい」という売りが明確でないところかなと。どうしても消費者はiPadの後追いのようなイメージがあるでしょうから、なおさらAndroidに関わる人々(メーカーと開発者含む)には、いろいろと工夫が必要なのかな~と思っています。